「勝つため」ではなく「自身に挑戦するため」に。

滋賀県高島市を拠点に活動する持久力系スポーツチーム E-cubicは、スポーツを通じて子どもたちの心と体を育むチームです。
代表の入江克之(いりえかつゆき)さんは、長年にわたり競泳・トライアスロンの指導に携わってきたベテランコーチ。 2020年の東京オリンピックでは聖火ランナーも務めました。 2023年4月、15年間勤めた公益財団法人ひばりを離れ、独立。 「地方にいても挑戦できる環境をつくりたい」という想いから、高島市で E-cubicを立ち上げました。
「水」に学ぶ指導理念
入江コーチの指導の根底には、“水”の思想があります。
水はどんな形にもなれるが、本質は変わらない。子どもたちにも、そんな柔軟さと芯の強さを持ってほしい。
この考え方がチーム理念にも息づいています。
チーム名に込めた3つの「E」

「E-cubic」は、Endurance(持久力)・Enjoyment(楽しみ)・Experience(経験)という3つのEをテーマに活動しています。重視するのは「勝つこと」よりも「挑戦すること」。 楽しみながら体を鍛え、心を育て、挑戦を通して他者を認める心を育むことを目指します。
「トライアスロンは」「子どもたちには“自分自身の挑戦者”になってほしい」と話す入江さん。 結果よりも、「自分で決めたことに挑戦し、失敗を受け入れる力」を大切にしているそうです。
スポーツを通じて地域の健康や人づくりにも貢献したいという想いから、 今後はランニングフォーム改善&健康づくりプログラムなど大人向けの活動も展開していきたいとのこと。
親しみやすい入江コーチのもとで、楽しみながら身体を動かしてみませんか。
編集後記
今回ご紹介した入江さんとは、トライアスリート・内田弦大選手のサポートチームでご一緒させていただいています。
いつお会いしてもエネルギッシュで、誰よりもまっすぐに子どもたちや地域を応援している姿が印象的な人間味あふれるコーチです。人の背中をそっと押すような優しさはきっと、生徒たちにも伝わっているのだろうなと、取材を通じてあらためて感じました。
(取材:田中可奈子/ライティング:前園知佳)
トライアスロンコース
対象: 小学5年生~高校生
練習内容:スイム・バイク・ランの3種目
練習日時:月・火・木:16:45~19:30(スイム・ラン)/土・日:午前中(3種目)
場所: 今津B&G海洋センター ほか
目標:キッズ・ジュニア大会、全国中学生大会、U19日本選手権など
※ロードバイクが必要です(レンタル相談可)
マラソン/ランニングコース
対象: 小学3年生~高校生
目的:学校・地域のマラソン大会出場や、中学生の陸上部(長距離・駅伝)活動のサポート
練習日時:毎週水曜日/小学生:16:00~17:00・中高生:16:00~17:30
場所: 梅の子運動公園